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古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

日々感じたことの記録と競馬予想を少々・・・

W杯ベスト4はJリーグから!!


ワールドカップ南アフリカ大会のため約2カ月間中断していたJリーグが、
再開しました。

そういえば、
ワールドカップから帰国した中沢選手がこんなことを言ってました。
“Jリーグでは体験できないスピードやフィジカルの強さ・・・、”
・・・、
これはやっぱり問題ですよね!?
Jリーグでは体験できない・・・、”って、

結局、数少ない本番(真剣勝負)でしか体験できないのであれば、
それを常に体験できる国々(リーグ)に勝てるわけがありません。
Jリーグよりスピードやフィジカルで勝る国のリーグ
 ↓
スペイン=リーガ・エスパニョーラ
イングランド=プレミアリーグ
ドイツ=ブンデスリーガ
イタリア=セリアA
オランダ=エールディヴィジ
フランス=リーグ・アン
ロシア=ロシアプレミアリーグ
ポルトガル=リーガ・サグレス
ブラジル=ブラジルリーグ
アルゼンチン=プリメーラ・ディビシオン
これだけでも10ヶ国。
Jリーグのレベルを上回っていそうな国で他には、
チリ、ペルー、コロンビア、デンマーク、ベルギー、トルコ、ギリシャ、メキシコ、
・・・などなど、
これから、日本代表が、
W杯ベスト4!!
そして究極の目標である“優勝”を目指そうとするのなら、
自国のリーグ【Jリーグ】のレベルを上げていかなければ、
お話にならないことは言うまでもありませんよね。

今回のワールドカップを見て、(試合や報道などすべて含めて)
あらためて感じることは、
たかがサッカーなのに、
こんなにも日本を《元気》にさせてくれるのだなぁと・・・。
そして、
今の政治にその力がないのなら、
せめて、国民の喜びを後押しするための援助(投資)を
スポーツ(サッカー)に惜しまないでほしいということ。
天下り役人数千人に何千万円もの退職金を支払うことに比べれば、
はるかにお国の役に立つことだと思うのですが・・・。

参院選後の民主党のバタバタを見ていると、
進歩・変化・変革しようという気がないと、
何年経っても何にも変わらないのだろう-と・・・、
そして、
4年後のワールドカップ・ブラジル大会まで
Jリーグだろうが、何かを変えていかなければ、
結局、なんも変わらないだろうと。
(子供じみた感想で恐縮ですが・・、)
あらためてそう思うのでした。
-------

ちなみに、
私が今応援しているのは、
日本フットボールリーグ(JFL)の松本山雅FCです。

以上

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ベスト4出揃う!! 波乱の南アフリカ大会

ワールドカップ南アフリカ大会
いよいよベスト4が出揃いましたね。

・ウルグアイ
・オランダ
・ドイツ
・スペイン


戦前の予想からすると、“波乱”のベスト4というべきでしょうか!?
??
過去18大会のうち、
ベスト4に、ブラジル、アルゼンチン、イタリアが含まれていなかった大会は
わずか2回しかありません。(1966年以降ではなし)
そういう意味では、間違いなく“波乱”の大会と呼べるかもしれません。

いやしかし、
・・・・、
ドイツです!!
・・・・・、
何なんですかね!? あの強さは?

イングランドに4対1、アルゼンチンには4対0って・・。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

もともと堅守は日本がお手本とするほど定評がありましたが、
今大会見せつけているあのカウンター攻撃!!
まるで誰かが上空から選手たちを操っているかのように
「正確」かつ「スピード」にあふれています。
メッシを中心にしたアルゼンチンの攻撃と対比すると
ドイツは明らかに、ボールタッチが少なく、余計なドリブルもありません。
ああいうのは、チームによる反復練習によって身につけていけるものなのでしょうか!?
よく分からないですが、
しかし、
恐るべし!!ドイツです。

ただ、
ドイツは点を取り過ぎた!?ような気がします。
チーム力云々ではなく、
過去の例を見てみると、爆勝した後の試合ではなかなか点を奪えなくなるものです。
・・・、
今回のドイツがスペインを相手にはたして、そうなるのか!?
それとも、
そんな過去のセオリーなどおかまいなく、
ドイツの若き力が、
一試合ごとに身につけた自信を武器に欧州王者をも粉砕するのか!?
まさに大一番!

深夜3時からの放送ですが、これは絶対生で見たいですね!!

まだまだ寝不足が続きそうです。

以上



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本田圭佑と中田英寿と中村俊輔


数年前、本田圭佑選手のインタビューを聞いていて、
中田英寿氏の後継者は、“彼”になる!!って、
漠然とそんなことを思いました。
自信に満ち溢れた強気な態度や発言と将来を見据え海外移籍に挑戦している
その実行力が、あの中田選手を彷彿させたのです。

中田英寿氏が抜けた後の日本代表には、
もちろん、中村俊輔選手がいました。
言うまでもなく、日本代表の中心選手であり
卓越した彼のテクニックやこれまでの経験から、
中田英寿氏が引退した後の日本代表を任せられるのは
中村俊輔選手しかいないと誰もが思ってたいたことでしょう。
ただ、
これも多くの方が感じていたことと思いますが、
中田氏と中村選手は「タイプ」が違います!!?

中田氏には、一匹狼的なカリスマ性がありました。
あの独特な!? ファッションからも垣間見えるのですが、
一度決めたことは徹底的にやり通そうとする強靭な意志と同時に、
より『個』を大切にするスタイルを好んでいたと思います。
残念だった2006年ドイツ大会、
より『個』を大切にするスタイルを好む中田氏に与えられた役割は、
チームを一つにまとめることでした。
それがどんな重圧とストレスを彼に与えたのか!??知る由もありませんが・・・、
中田氏は、チームをまとめて引っ張るというよりは、
みんな俺のレベルにまで上ってこい!!
そんな感じに見えました。


対する中村選手は、
中田氏のような強烈な個性はありませんが、
自分のテクニックに絶対的な自信とプライドを持っている選手です。
海外に行っても通用するテクニック!!
試合後のインタビューに真面目に答える中村選手には
多くの方も好感を持っていたことでしょうが、
彼は『個』を表現することを好まないかわりに、
自らのテクニックを磨き続ける職人のような感じがしたのも事実です。
チームをまとめるという役割は、職人にはふさわしくないのです。

そして、本田圭佑選手です。
中田氏の後継者になるかもと書きましたが、
今回のワールドカップを見ていて、
中田氏とも違う彼の個性をあらためて見た気がします。
以前の彼の言動や態度は中田氏同様、一匹狼的なスタンスであると思ったのですが、
実際は、
中田氏のよりストイックで孤高の人的なイメージと違い、
もっと本田選手は泥臭いというか、正直というか・・・、
“俺も決めたからお前も決めろ!”!みたいな、すごくストレートに
自分の思ったメッセージを相手に伝えることができる選手なんだなと・・・。

つい最近まで、
日本代表チームには「核」と呼べるような選手がいなかったと思います。
本田選手も海外と日本代表との往復で
コミュニケーションを取る時間もなく、信頼を勝ち得ることもできなかったと思います。
しかし、
大会前の4連敗によって、監督ともども追い込まれてしまった代表チームに
ものを言える選手=つまり「核」となる選手が出て来ざるを得なくなった!?
大会前の4連敗のおかげで、チーム(監督・選手・コーチ・スタッフすべて)が
まとまらざるを得なかった!?
もちろん、
大会前の4連敗のおかげで、
一歩間違えば、チームが崩壊する可能性もありました。
そこに、
泥臭く(失礼)、ストレートな表現をしてチームを鼓舞する選手が
最高のタイミングでチームになじんだ。
なじんだ選手とは、もちろん本田圭佑選手です。

それが日本代表のベスト16入りにつながったのではないかと・・・。

そう私は考えています
・・・、
※ここまですべて私個人の勝手な想像で書いておりますが。
・・・、

例えば、ブラジルチームなどは、
強烈な『個』の集合体が、一人ひとりの『個』の役割を果たせば
それでよし!!
『個』の力が他国を圧倒的に凌駕しているので、チームが一つにまとまらなくても
ベスト4くらいは行ってしまう。
でも、日本は違う。
まだまだまだ、『個』はそんなレベルにまで到達してはいません。
だから、
チームが完全にまとまらないとどうにもならない。
・フランスでは、キング・カズを直前で外してチームは萎縮してしまいました。
・日韓大会では、チームはもちろん、日本中が一つにまとまりました(ベスト16)。
・ドイツ大会では、一人のカリスマが孤立してチームが崩壊しました。

そして、南アフリカ大会

中田氏の抜けた後、
規律正しく・真面目で、テクニックはあるけれどとってもおとなしいチームが、
崖っぷちに立たされました。
しかし、日本代表の中に、今までいなかったタイプの選手がいました。
彼は、上昇志向が強くてビッグマウスな男ですが、
チームをまとめ鼓舞することができたのです。

日本代表が、世界と戦っていくためには、
チームが一丸とならなければならない!!
一つにまとまらないといけない!!

ここまでの日本代表や他国(フランスやイタリア)の戦いを見てきても、
そう強く感じております。

次のパラグアイ戦!!
これ以上ないほど日本代表チームはまとまっていると聞いています。
パラグアイ代表チーム以上にまとまっているなら
勝てる!!
そう信じて応援したいと思います。

----------
☆岡田監督は、本田選手以下、チームのまとまりに助けられたと思います。
結果はどうあれ、
岡田監督を代えなかった日本協会の判断に納得することはできませんから・・・。

以上。

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「日本対オランダ戦」視聴率43.0%の謎


先日のW杯「日本対オランダ戦テレビ朝日系放送
平均視聴率が関東地区で43.0%、関西地区で43.5%でした(ビデオリサーチの調べ)。

いや、しかし・・、
私はテレビ関係者でもないのに、
なんで視聴率が気になってしまうのか・・・?
なぜか、気になってしまいます(;^_^A

それはさておき・・・。

14日のカメルーン戦が45.2%と意外なほど高視聴率だったので、
人気・実力ともにあるオランダ戦では60%超えも夢ではないと・・・、
どうやらテレビ朝日でも期待していたようですが・・・、

結果、上記のような数字に留まってしまいました。

原因として、(別に原因探らなくてもいいけど・・・)
パブリックビューイング会場で観戦するファンが多かったことや、
NHK衛星第1でも生放送していて、視聴者が分かれた為とか・・・。

まあ、そういう理由もあるでしょう!!
が、
何といっても、
私自身もテレビ朝日を見なかった!!、
いや、見れなかった原因は、
その実況と解説のひどさにありました。
もう、それははてしなくウルサイ!!
ブブゼラよりも耳障りな松木 安太郎氏の解説?は、
あれは、解説なのでしょうか!?

実は前から気になっていました。
(皆さんもそうでしょうが・・・)

勝手な想像ですが、
テレビ朝日側が、より多くの人に分かりやすくという注文を付けていて、
それを松木 安太郎氏が
みんなと一緒に応援するというスタイルで答えているのかもしれません。
実際はよく分かりません。
しかし、
そんなスタイルは、12年前に日本が初めてW杯を経験したフランス大会や
日韓大会ならいざ知らず・・・、
私たちもあれから随分と成長しているのです。
真剣試合を見ているだけで十分W杯を堪能できるのです。
なんなら、解説抜きでもかまいません。
もし、解説をつけるのなら、
実況の方では伝えることのできない試合のポイントや
監督の采配等を冷静かつ的確に教えて頂ければそれで十分なのです。

必要以上に盛り上げようとすると、かえって興ざめするという・・・、
典型ですね。
応援解説スタイルは、
もういい加減に遠慮していただきたいです。
(TBSの亀田兄弟のボクシング中継解説にも同じことが言えますが・・。)

松木 安太郎氏のことばかりいろいろ書いてしまいましたが、
香取応援団長とか、
それらも過剰な演出だったと思います。

まったく進歩していないスポーツ中継
・・・、
ホントに残念です。

木曜深夜のデンマーク戦!!
なんなら実況のみ、解説抜きでも
興奮必至です!!
冗談抜きで、なんにもいらないです!!
選手たちが必死で戦っている姿さえ見させていただければ、
それだけで、私はTV局に感謝したいと思います。

頑張れ!!日本

以上!!


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「日本対オランダ戦」中村俊輔よどうした!?

世界ランク4位45位の戦い!!
試合を振り返れば、予想通り・想定内の試合となりました。
特に前半は、期待通り?の展開。
オランダに69%と圧倒的にボールを支配されながらも、
集中力を切らさず、焦らず、
自分たちの戦いができていたと思います。
もしかしたら・・・、勝ち点「1」が奪えるかもしれない。
そんな期待を抱かせてくれました。

アジアで戦っている時、
圧倒的に攻めてはいてもなかなか点が取れない時の焦り、イライラ!
私たち日本人は、よく知っています。
きっと、オランダの国民にとっては、
相当イライラした試合展開であったことでしょう。

開始から53分までは・・。。

さて、今日の試合で一番ショックだったのは、
中村俊輔選手のパフォーマンスでした。
まだ体調が万全ではないのでしょうか!?
それなら仕方ないのか!?
いやいや、それなら、投入してはダメだろう。。
パスはすべてつなぎのための横パス。
ゴール前が開いてもシュートを打たず。
フィジカルでも後半バテてきた本田選手の方が上でした。
つまり、残念ながら、
まったく機能していませんでした。

こんな選手ではなかったはずなのに・・・。

後半投入された玉田選手もこれといった見せ場なく、
試合の流れに入り込むというのは難しいものだとつくづく感じます。

まあ、しかし、
最少失点での敗戦は、
想定内の中でも悪くはありません。
もう上出来です。
第3戦!! 対デンマーク
ここまで期待を持たせてくれているのですから
感謝しなければ・・・。


今夜のカメルーンVSデンマーク戦が気になります・・。

そして、
今日の試合が、
中村俊輔時代の《終焉》となるのか!?
それとも、
復活はあるのか!?

そちらの方も大いに気になるところです。

以上。


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