
今に始まったことではありませんし、
聞いても、驚きはしませんが・・・、
今日ネットで知ったニュース↓
『フジテレビは、17日、日曜夜放送の情報番組「Mr.サンデー」で2回取り上げた女性誌の特集について、「あらかじめ取材した上で登場してもらった愛読者であるにもかかわらず、街頭で偶然見つけたように演出しており、不適切だった」と、同番組内で謝罪した。
同局によると、女性誌の付録についての特集で、8月8日と9月26日に放送された。
同局広報部は「2回ともテーマは同じだが、取材対象者は別。それぞれの回で同じように演出をしていた。今後は再発防止に努める」としている。』(共同通信より)
ようするに、“やらせ演出”をしたということですね。
またですか!?、
という感想しか浮かびません。
( ̄_ ̄ i)
しかし、あきれてばかりもいられません。
本当に最近の大手メディアはたるんでいるというか、
無責任というか、
劣化していると思います。
小さなことで大変申し訳ないですが、
最近のニュース・情報番組で、フリップの誤字が多すぎやしませんか!!
小さなことですが・・・、
そんな小さなことすら正しくできないところに、
テレビの明らかな劣化が見られます。
で、私がイラっとする、また違うだろうと思うのは、
誤字が見つかった後の《謝罪の仕方》です。
やらせ演出がバレてしまった後の《謝罪の仕方》です。
無実の人を「推定有罪」扱いしてしまった後の《謝罪の仕方》です。
誤字の場合の《謝罪の仕方》
本来は○○というところを××と書いてありました。大変失礼致しました。
やらせ演出の《謝罪の仕方》
キャスター宮根誠司氏「視聴者のみなさまにおわびいたします。
そして、今後もよりよい番組作りに努めてまいりたいと思います」とコメント!?
無実の人を「推定有罪」扱いしてしまった後の《謝罪の仕方》
報道ステーションの古舘伊知郎氏、謝罪はなく、
“われわれメディアも気をつけなければいけませんよね!!”
・・・、
・・・・・、
テレビというメディアの圧倒的な影響力をよくご存じの方々ですら、
この程度です。
この有様です。
・誤字の場合、
それを見た視聴者の方が、最後の「訂正場面」までその番組を見続けているとは限りません。
なので、その誤字によって、間違えられた人や物が、
何かしらの不利益をこうむってしまうことがあるかもしれません。
ないとは言い切れませんよね!!
ならば、細心の注意を払って報道しなければいけません。
もしも、誤ったら、地震報道のようにテロップを流してでも訂正しなければ誠意がないと思います。
実際やったら相当ウザイと思いますから、だからより慎重になるというものです。
・やらせ演出は、
ただご免なさいと謝ってすむ問題でしょうか!??
食品の産地偽装と根本に違いはありますか!?
違いがなければ、報道番組としてフジテレビの社長の謝罪を求めてしかるべきです!
推定有罪扱いされた無実の人や店が、
どれだけ実生活に影響を受け、ひどい仕打ちをされているか・・・、
“気をつけましょうね”ですむ問題ですか、古舘さん!?
先日(10/14)のブログにも書きましたが、
「くら寿司とTBS 横暴なのはどっちだ!?」
これも、もし、くら寿司側に大きな問題がなければ、
番組を「打ち切り」にして出演者全員で謝罪するなどしないと、
くら寿司側の被害は大きいと思います。
これは、今後の係争次第なので何とも言えませんが・・・。
まあ、とにかく・・・。
他者には、厳しく、ねちっこく、説明責任などといっては執拗に謝罪を求め、
そのくせ、
自分達には、徹底的に甘い!!
いったい、いつから、こんなことになってしまったのでしょうか!?
・・・、
なんて言っても、
そんなテレビを見ている私がアホなのか!?
いやいや、
「権力」を批判するメディアが完全に「権力」となった現在、
そのメディア(権力)を批判・監視する装置や仕組みとして、
こうしたネットがなくてはならない存在になっていくのだと・・・!!
以上
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