
競馬予想の道具としていまや欠かせないものに
「スピード指数」があります。
ひと口に「スピード指数」といっても
そのアプローチの仕方、切り口には、多くの種類があり
今では到底把握できない位のいわゆる「スピード指数」が出回っております。
90年代前半に出された【石川式時計理論】から、メジャーとなった【西田式スピード指数】など、
当初は限られていたものですが・・・、
パーソナルPCの普及に伴い、誰もが簡単に各馬の走破時計を分析できるようになれば
これほど魅力的なアイテムは見当たりません。
なんといっても、馬の速さを数値で表すことができるのですから、
当時は、これで競馬で勝てるようになると真剣に考えたものでした。
“古き良き時代”というやつですね。
今では、
「スピード指数」だけでは勝てないと誰もが知っていることと思います。
脚質や展開という重要な要素の数値化は今でも困難であり、
また、常にその馬が最高のパフォーマンスを出すわけではない、などなど理由は様々。
しかし、それでもやっぱり予想には重要な要素であることに変わりはありません。
さて、
「スピード指数」といっても、そのアプローチの仕方で
“ここまで違うのか”という現実を見てみようというのが今回のお話です。
私が登録している『競馬道OnLine』にはメジャーな二つのスピード指数分析が掲載されております。
今回その二つをチェックしてみて、その分析結果にあらためて、これほど差が出るものかという驚きを禁じ得なかったものですから・・・。
今日行われたG3「京成杯」でエントリーしている各馬のスピード数値です。
まずは、市丸博司氏監修の【タイムフィルター】
前走の最高数値を叩きだしているのはレッドスパークル、2位がエイシンフラッシュ、
3位は2頭でアドマイヤテンクウとブルーソックスと続きます。
そしてもう一つのスピード指数系ソフト【スピードアナライザー】
ここでの前走1位は、トーセンマリーンでした!!
上記の【タイムフィルター】理論では、実質4位にも入ってこず、なんとブービー指数だった馬です。
次にタイムチェイサー、ブルーグラスと続きます。
同じタイムを基にして精査した結果がこれなのかと・・・、
ここまで違うと、その作者(ソフト)のさじ加減で数値はいかようにもなるのだと分かります。
ちなみに、【競馬ブックのスピード指数】では、
1位がアドマイヤテンクウ、2位がエイシンフラッシュ、3位がトーセンマリーン、4位がレッドスパークルとなっています。
ここで、ではどのスピード指数が一番優れているのか!!? という疑問がわいてきますよね。
しかし、その答えはもう出ています。
どれも似たようなものである!!
どれも使えますが、ただし、それだけでは勝てない!!
という答えです。
---------------------
先ほど「京成杯」が終わりました。
結果を見てみましょう。
1着 エイシンフラッシュ(1)
2着 アドマイヤテンクウ(3)
3着 レッドスパークル(2)
( )内はオッズ人気
今回は、【タイムフィルター】に軍配が上がりましたが、他のレースではまた違った結果が出ますから・・・。
つまり!?
そこに、ヒントが隠されているのですね。
色々な種類の「スピード指数」を有効に活用するためのヒントが・・・。
それについてはまたいつかご報告したいと思っています。
以上。
-----------------------------
今日の京都「日経新春杯」(G2)
【タイムフィルター】予想
◎サンライズマックス ○トップカミング △ゴールデンメイン △マンハッタンスカイ
【スピードアナライザー】
◎サンライズマックス ○トップカミング △メイショウベルーガ △ベストメンバー
【競馬ブックスピード指数】
◎サンライズマックス ○ベストメンバー △ゴールデンメイン △メイショウベルーガ
そして結果は。
1着メイショウベルーガ、2着トップカミング、3着レッドアゲート
各指数が1位としていたサンライズマックスは4着でした。
そして3着に入ったレッドアゲートはどの指数でも無印でした!
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「スピード指数」があります。
ひと口に「スピード指数」といっても
そのアプローチの仕方、切り口には、多くの種類があり
今では到底把握できない位のいわゆる「スピード指数」が出回っております。
90年代前半に出された【石川式時計理論】から、メジャーとなった【西田式スピード指数】など、
当初は限られていたものですが・・・、
パーソナルPCの普及に伴い、誰もが簡単に各馬の走破時計を分析できるようになれば
これほど魅力的なアイテムは見当たりません。
なんといっても、馬の速さを数値で表すことができるのですから、
当時は、これで競馬で勝てるようになると真剣に考えたものでした。
“古き良き時代”というやつですね。
今では、
「スピード指数」だけでは勝てないと誰もが知っていることと思います。
脚質や展開という重要な要素の数値化は今でも困難であり、
また、常にその馬が最高のパフォーマンスを出すわけではない、などなど理由は様々。
しかし、それでもやっぱり予想には重要な要素であることに変わりはありません。
さて、
「スピード指数」といっても、そのアプローチの仕方で
“ここまで違うのか”という現実を見てみようというのが今回のお話です。
私が登録している『競馬道OnLine』にはメジャーな二つのスピード指数分析が掲載されております。
今回その二つをチェックしてみて、その分析結果にあらためて、これほど差が出るものかという驚きを禁じ得なかったものですから・・・。
今日行われたG3「京成杯」でエントリーしている各馬のスピード数値です。
まずは、市丸博司氏監修の【タイムフィルター】
前走の最高数値を叩きだしているのはレッドスパークル、2位がエイシンフラッシュ、
3位は2頭でアドマイヤテンクウとブルーソックスと続きます。
そしてもう一つのスピード指数系ソフト【スピードアナライザー】
ここでの前走1位は、トーセンマリーンでした!!
上記の【タイムフィルター】理論では、実質4位にも入ってこず、なんとブービー指数だった馬です。
次にタイムチェイサー、ブルーグラスと続きます。
同じタイムを基にして精査した結果がこれなのかと・・・、
ここまで違うと、その作者(ソフト)のさじ加減で数値はいかようにもなるのだと分かります。
ちなみに、【競馬ブックのスピード指数】では、
1位がアドマイヤテンクウ、2位がエイシンフラッシュ、3位がトーセンマリーン、4位がレッドスパークルとなっています。
ここで、ではどのスピード指数が一番優れているのか!!? という疑問がわいてきますよね。
しかし、その答えはもう出ています。
どれも似たようなものである!!
どれも使えますが、ただし、それだけでは勝てない!!
という答えです。
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先ほど「京成杯」が終わりました。
結果を見てみましょう。
1着 エイシンフラッシュ(1)
2着 アドマイヤテンクウ(3)
3着 レッドスパークル(2)
( )内はオッズ人気
今回は、【タイムフィルター】に軍配が上がりましたが、他のレースではまた違った結果が出ますから・・・。
つまり!?
そこに、ヒントが隠されているのですね。
色々な種類の「スピード指数」を有効に活用するためのヒントが・・・。
それについてはまたいつかご報告したいと思っています。
以上。
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今日の京都「日経新春杯」(G2)
【タイムフィルター】予想
◎サンライズマックス ○トップカミング △ゴールデンメイン △マンハッタンスカイ
【スピードアナライザー】
◎サンライズマックス ○トップカミング △メイショウベルーガ △ベストメンバー
【競馬ブックスピード指数】
◎サンライズマックス ○ベストメンバー △ゴールデンメイン △メイショウベルーガ
そして結果は。
1着メイショウベルーガ、2着トップカミング、3着レッドアゲート
各指数が1位としていたサンライズマックスは4着でした。
そして3着に入ったレッドアゲートはどの指数でも無印でした!
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