
いきなりかたい話で恐縮です。(;^_^A
さて、私は、以下の二つの話を聞いて、どちらに腹を立てたでしょうか。
一つ目。
今月初め、東京都が無料で仕事や住まいのない人を対象に(5日から18日まで)、労働者向け宿泊施設を“職探しの拠点”として提供したのはご存じの通り。
そこで、施設外での求職活動などを希望した542人に、二週間分の交通費や食事代として
一人あたり2万円の合計10,084,000円を一括支給しました。
1千万円!!です。大金ですが、当初は一日ごとに渡す予定だったが、“作業に時間がかかるため”、一括支給に変更したということです・・・。
そのあと、問題が起こりました。
2万円を渡した542人のうち、約200人がそのまま外出し、戻って来なかったのですね。
これが先週大きな問題として各マスコミに取り上げられていました。
ご記憶の方も多いと思います。
それに対し、都は、交通費などのために支給した就活費を酒やたばこの購入などに使用した人に対し、返金や生活保護費を差し引くなど厳しく対処する方針であり、3日以上の無断外泊者および1日以上外泊し15日までに戻らない人は強制退所させる」という趣旨の張り紙もしたということ。
この処置、当然のことだと思います。
ただし、“作業に時間がかかるため”、一括支給に変更して」2万円も渡したら、酒やたばこくらい買ってしまうだろうということに気がつかないのか??
また、どれだけの“作業に時間がかかる”のか??
もろもろの都の対応にも大いに疑問符???が付きますけど・・・。
二つ目。昨年12月に公表された話ですが。
10月にコペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、
2016年五輪を東京都に招致するため、都が大手広告会社の電通に制作を依頼したPR映像(約10分間)の制作費が約500,000,000円。
10分で5億円です!!!
一つ目の話と二つ目の話し。
比較するような問題ではないのかもしれません・・・。
しかし、都民の税金を使っているということに関しては、同じ土俵で語らなければならない話でもあります。
まず一つ目の1千万円に関して。
これは必要な税金だったのでしょうか!?
いろいろ意見があると思います。もっと他の使い道があるのではないか!?とか・・・。
しかし、中には、生きるか死ぬかという人もいるのですから、現在の状況として致し方なし!
とみる向きも多かったと思います。
もちろん、支給された2万円で酒やたばこを購入したり、無断外泊したので「厳しく対処」、そして「強制退所」も致し方なしでしょう。無気力な方には腹も立ちます。
では、もう一方は、必要な税金だったのでしょうか!?
致し方なし!! の使い方だったのでしょうか?
そもそも、10分で5億円というのは、どうなんでしょうか!?
電通に丸投げの5億円!!
10分間のために10カ国以上で海外ロケを行ったのは、どうなんでしょうか!?
そして、結果、招致に敗れたわけですが、
それに対して、誰か「厳しく処分」されたりしたのでしょうか!?
誰か何かしらの「責任」とられたのでしょうか!??
一人1日約千円2週間で2万円合計1千万円と10分で5億円の差。
冷静に考えてみます。
・・・なんて、冷静にはなれませんねぇ。
私は、別に東京オリンピックに反対ではありませんが、
今の経済状況をよく考えてみてくれと言いたいのですよ!!
特に昨年から都民税上がっていますからね・・・( ̄∩ ̄#
オリンピックのためのPRビデオに貴重な血税を5億も使ってくれるな!!と言いたいのです。
マジで許せんのです!!
一つ目の問題は、ホームレス求職者のモラルの低さやそのやり方に多くのTVが疑問を投げかけていました。
しかし、二つ目の問題に対しては、ほとんどの番組は、ニュースとして取り上げていただけで、大きな問題とはとらえていないかのようでした。
責任追及など皆無です。
なんなんでしょうかね!?
・・・・、
この怒りの矛先は・・・、
最近のマスコミの報道姿勢にもあるのです。
ということで、出だしの、
私は、以下の二つの話を聞いて、どちらに腹を立てたでしょうか。
答えは、二つ目でした。
以上。
さて、私は、以下の二つの話を聞いて、どちらに腹を立てたでしょうか。
一つ目。
今月初め、東京都が無料で仕事や住まいのない人を対象に(5日から18日まで)、労働者向け宿泊施設を“職探しの拠点”として提供したのはご存じの通り。
そこで、施設外での求職活動などを希望した542人に、二週間分の交通費や食事代として
一人あたり2万円の合計10,084,000円を一括支給しました。
1千万円!!です。大金ですが、当初は一日ごとに渡す予定だったが、“作業に時間がかかるため”、一括支給に変更したということです・・・。
そのあと、問題が起こりました。
2万円を渡した542人のうち、約200人がそのまま外出し、戻って来なかったのですね。
これが先週大きな問題として各マスコミに取り上げられていました。
ご記憶の方も多いと思います。
それに対し、都は、交通費などのために支給した就活費を酒やたばこの購入などに使用した人に対し、返金や生活保護費を差し引くなど厳しく対処する方針であり、3日以上の無断外泊者および1日以上外泊し15日までに戻らない人は強制退所させる」という趣旨の張り紙もしたということ。
この処置、当然のことだと思います。
ただし、“作業に時間がかかるため”、一括支給に変更して」2万円も渡したら、酒やたばこくらい買ってしまうだろうということに気がつかないのか??
また、どれだけの“作業に時間がかかる”のか??
もろもろの都の対応にも大いに疑問符???が付きますけど・・・。
二つ目。昨年12月に公表された話ですが。
10月にコペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、
2016年五輪を東京都に招致するため、都が大手広告会社の電通に制作を依頼したPR映像(約10分間)の制作費が約500,000,000円。
10分で5億円です!!!
一つ目の話と二つ目の話し。
比較するような問題ではないのかもしれません・・・。
しかし、都民の税金を使っているということに関しては、同じ土俵で語らなければならない話でもあります。
まず一つ目の1千万円に関して。
これは必要な税金だったのでしょうか!?
いろいろ意見があると思います。もっと他の使い道があるのではないか!?とか・・・。
しかし、中には、生きるか死ぬかという人もいるのですから、現在の状況として致し方なし!
とみる向きも多かったと思います。
もちろん、支給された2万円で酒やたばこを購入したり、無断外泊したので「厳しく対処」、そして「強制退所」も致し方なしでしょう。無気力な方には腹も立ちます。
では、もう一方は、必要な税金だったのでしょうか!?
致し方なし!! の使い方だったのでしょうか?
そもそも、10分で5億円というのは、どうなんでしょうか!?
電通に丸投げの5億円!!
10分間のために10カ国以上で海外ロケを行ったのは、どうなんでしょうか!?
そして、結果、招致に敗れたわけですが、
それに対して、誰か「厳しく処分」されたりしたのでしょうか!?
誰か何かしらの「責任」とられたのでしょうか!??
一人1日約千円2週間で2万円合計1千万円と10分で5億円の差。
冷静に考えてみます。
・・・なんて、冷静にはなれませんねぇ。
私は、別に東京オリンピックに反対ではありませんが、
今の経済状況をよく考えてみてくれと言いたいのですよ!!
特に昨年から都民税上がっていますからね・・・( ̄∩ ̄#
オリンピックのためのPRビデオに貴重な血税を5億も使ってくれるな!!と言いたいのです。
マジで許せんのです!!
(`・ω・´)
さらにため息が出るのは、マスコミの報道姿勢です。一つ目の問題は、ホームレス求職者のモラルの低さやそのやり方に多くのTVが疑問を投げかけていました。
しかし、二つ目の問題に対しては、ほとんどの番組は、ニュースとして取り上げていただけで、大きな問題とはとらえていないかのようでした。
責任追及など皆無です。
なんなんでしょうかね!?
・・・・、
この怒りの矛先は・・・、
最近のマスコミの報道姿勢にもあるのです。
ということで、出だしの、
私は、以下の二つの話を聞いて、どちらに腹を立てたでしょうか。
答えは、二つ目でした。
以上。
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